建設で日本を元気にする。

「建設で日本を元気にする」というパーパスは、建設業界の重要性とその役割を認識し、業界の現状を変革するために生まれました。

建設業界は、その名の通り、超高層ビルやオフィスビル、駅や空港ターミナル、高速道路、大型商業施設、大規模マンション、道路、橋、ダムなど、日本のインフラ全体を支えています。しかし、多くの人々は建設業界の具体的な事業内容やその重要性を十分に理解していない、または誤解している場合が多いのが現状です。特に、残業が多い、清潔感がない、古い文化や慣習が根強いなどのネガティブなイメージが付きまとっています。

東北の震災復興事業は、建設業界の真価を示す一例でした。震災直後の荒廃した風景から、建設会社はインフラの復旧工事に全力を尽くし、道路や橋、電気や通信網、上下水道、河川、堤防、学校や病院、公共施設などを再建しました。これにより、東北の地域が目覚ましい復興を遂げ、多くの”まち”が再生されました。このプロセスを通じて、建設業界の偉業が広く認識されました。

しかし、これほど重要な役割を果たす建設業界も、人材不足という深刻な問題に直面しています。建設現場では、常に人手が足りないという声が上がっており、業界全体での就業人口は減少傾向にあります。

こうした背景から、「建設で日本を元気にする」というパーパスが掲げられました。このパーパスは、建設業界の人材不足を解消し、建設が持続可能な発展を支えることを信じています。

「建設で日本を元気にする」というパーパスは、建設業界の重要性を広め、人材を育成し、日本の未来を支えるための使命となります。このパーパスに共感する仲間を迎え入れ、共に未来を築いていくことが、我々の目指すところです。